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BENT FAMILYのフラッグシップモデルである“110”は今季も注目のスキーであることに間違いはありません。センター幅110mmのパウダー系フリーライディングモデルですが、設定されているロッカーバランスがサイドカットそしてフレックス感と非常にマッチしているので、ゲレンデ内におけるスキーイングでもかなりのハイパフォーマンスな能力を発揮することができます。1本で雪山全体を遊ぶことができるとても高バランスなスキーで、意外と小回りが利くターンフィーリングがグルーミングバーンから悪雪、さらにはパウダー、ザラメ雪そしてクラストしたバーンまで、オールシチュエーションにおいて高い満足感を得ることができる仕上がりとなっています。

前季よりデザインチェンジで実質継続されるパウダー系フリーライディングカテゴリーのスタンダードモデルです。群を抜く軽量感が生み出す操作性の高さと浮力感のバランスがほど良く、様々な雪質において全くストレスを感じることなく、予想外にシャープなターン弧を描くことができます。マイルドでナチュラルなターン性能には良い意味でルーズ感があり、フレックスパターンにも偏りがありません。整地をメインにスキーを楽しんでいる方が“ちょっとパウダーに…”と望まれた時にはこういったスキーをチョイスすることでスムーズに移行できます。オールコンディション対応モデルとしての確かなポテンシャルを有するおすすめしやすい一台です。

太さからくる鈍さは一切なく、足元にはこの手のスキーとしては珍しいくらいの重厚感があり、意外にもしっかりとした雪面コンタクト感を感じ取ることができます。強めにウエイトを乗せていくことでこのスキーが持つ本来の浮力感を得ることができ、パウダーや悪雪の中でもイメージどおりのターン弧を描くことができます。フリーライドモデルとしての面を使う操作、そしてカービングスキーとしてのエッジを使う操作のバランスがとても良く、どんな使い方をしても様々なスノーコンディションに順応して高い能力を発揮してくれます。フラットバーンから非圧雪ゾーンまで、シチュエーション問わずで何の過不足もなく十分に楽しむことができる面白いスキーです。

最も汎用性の高いAll Terrain Twin Rockerを採用することで、整地や悪雪・ザラメ雪でのターン性能とサイドカントリーで遭遇するパウダーでの確かな浮力と走破性を高い次元で両立するフリーライドモデルです。自由度の高い“遊び感覚”を強く取り入れたような雰囲気を持ち、様々なシーンでのライディングにおける操作性・安定感が抜群で、ありとあらゆる地形・雪質に対して何の規制も感じることなくフリーランを存分に楽しむことができます。スムーズな操作感が軽量感を生み出すタイプで、その意外ともいえる軽快さが「何用」という囲いを取り払ってくれます。“これを持って山に上がりたいな”とスキーヤーに思わせる一台です。

PESCADOで得たフィーリングをベースにオンピステにおけるライディング性能を高めたモデルです。「これは“カービングスキー”です」と言うことができるほどのキレ感を体感することができ、今までのスキーシーンにおいて全く出会ったことのない感覚を得ることができます。圧雪から悪雪、そしてゲレンデパウダーまで、スキー場内で遭遇するありとあらゆるスノーコンディションに高いレベルで対応することができる真のオールマウンテン・オールコンディションモデルであるということがいえます。整地用のカービングモデルに加えて“もう一本欲しい”ということであれば、このスキーをチョイスするしかないでしょう。

LINEのFREESTYLEカテゴリーにおいて長らく定番モデルとして存在するシチュエーションフリーのオールマイティーモデルを今季こそゲットです。ワイドボディーながら“滑る・飛ぶ・回る”といったフリースタイルにとって絶対的に必要となる要素を過不足なく高い次元で兼ね備えており、加えてバランス良くまとめられたスキー全体のフレックス感がゲレンデ内のフリーライディングからサイドカントリーまで万遍なくフォローすることを可能としています。何でもできる、何にでも対応できる、欲張りなオールテレイン・フリースタイルの決定版で、ここからさらに人気に拍車がかかり定番となること請け合いのオススメスキーです。

FREESTYLEカテゴリーにNEWフェイスがラインナップされます。グルーミングからパウダーゾーン、そしてパークでのライディングまで全てを網羅することができる幅広い汎用性に富んだモデルです。悪条件になればなるほど、しなやかさが生み出すパフォーマンス能力の高さが際立ち、同カテゴリーに存在するモデルの中では群を抜くターン性能を発揮します。滑る・飛ぶ・回る、あらゆるスタイル、あらゆる速度域そしてあらゆる雪質において、幅広く柔軟に対応することができる順応性の高さはまさに無限大です。このスキーが醸し出すユーティリティーな性能をBLENDと比較した場合、どちらをチョイスすべきか、凄く迷うことになるかもしれません。

際立つ軽量感と相反する安定感を実現するゲレンデレベルでのパフォーマンスも追求することができるフリーライディングモデルは今季ももちろん存在します。1/2pr重量(179cm)わずか1,400gほどながら滑走フィーリングにおいては何の不安感もなく、ゲレンデクルージングを楽しむ一方、ややゆとりのあるセンター幅がゲレンデパウダーでの浮力を確保してくれます。超軽量な芯材構成が生み出す軽快なリバウンド力が長さを全くといっていいほど感じさせない取り回しの良さにつながっており、滑り手に高い快感度を与えてくれます。カービング的な質のターンも可能なオールマイティーに使うことができる一台です。